行き詰まったときの次の一手と、操作の助け
手が止まっても、入れ間違えても大丈夫です。まず「次の一手」を見つける具体的な手順として、あと1マスで埋まる行・列・ブロックを仕上げる『残り1マス』を練習します。そのうえで、プレイ画面の『戻す』『消す』『答え合わせ』の使い方と、途中の状態を守る自動保存のしくみをまとめます。
止まったら、まず見直す3つ
次の1マスが見つからないときは、見方を変えると次の一手が見つかることがあります。次の3つを順に試してみてください。この記事では、いちばん手早い①をこのあと具体的に練習します。
- あと少しで埋まる行・列・ブロックを探す:空きが1つだけの列があれば、そこは必ず1つに決まります(次の節で練習します)。
- 視点を切り替える:マスから数字を探して止まったら、数字から場所を探します。単独候補と単独位置の切り替えです。数字を主語にして速く探す横断さがしも使えます。
- メモで見える化する:頭の中で追えなくなったら、候補メモを書いて見比べます。候補が1つに減ったマスが答えです。
プレイ画面には、次の一手を教えるヒント機能はありません。そのかわり、いつでも「答え合わせ」で今の盤面に数字の重なりがないかを確認できます。どうしても進めないときは、後述の「答え合わせ」で重なりを探すか、メニューの「解答を見る」を使います(記録は「解答を見た」となり、自力で解いた記録には含めません。実行前に確認の表示が出ます)。
「残り1マス」を仕上げる
行き詰まったら、盤面全体を見わたす前に、空きが1つだけになっている行・列・ブロックを探します。そこに入る数字は迷わず1つに決まります——1〜9のうち、まだ入っていない数字が残り1つだからです。
この行には 4・1・7・9・2・5・3・6 の8つが入っています。残っているのは 8 だけ。だから空きは 8 に確定します。
同じ考え方は、空きが1つだけの列(タテ)やブロック(3×3)でも使えます。1つ埋めると、そのマスを共有する別の行・列・ブロックの空きが1つ減り、そこがまた「残り1マス」になる——という具合に、1手が次の1手を呼ぶことがよくあります。だから止まったら、まず「空きが1つの場所」を探すのが近道です。
空きが1つの場所が見つからないときは、次のように切り替えます。候補メモを書いて、候補が1つだけに減ったマスを探すと、そこも1つに確定します。
たとえば下のように、あるマスの候補メモが 2 だけになっていれば、そのマスは 2 に確定します(ほかの候補が行・列・ブロックのせいで消えたということ)。
2
練習:残り1マスを埋める
下の3×3ブロックは、空きが1マスだけです。入る数字を考えてみてください。
答えと考え方を見る
正解は 5 です。
このブロックには 2・9・4・7・1・6・3・8 の8つが入っています。1〜9のうち残っているのは 5 だけ。だから中央は 5 に確定します。
「空きが1つの行・列・ブロックを探す → 残った数字を入れる → 埋めたことで新しく空きが1つになった場所を探す」をくり返すのが、止まったときの近道です。
ここまでが「次の一手」の見つけ方です。ここからは、入れ間違えたときや、途中でやめたいときの操作の助けをまとめます。
操作の助け:誤入力・消す・戻す
数字を入れ間違えても、簡単に直せます。最初から入っているヒントの数字は変えられませんが、自分で入れた数字はいつでも消したり戻したりできます。キーボードでの操作は、盤面のマスを選び、そのマスにフォーカスがある状態のときだけ効きます。
- 消す:直したいマスを選び、「消す」ボタンを押すとそのマスが空になります。数字パッドの「⌫」、キーボードの Delete・Backspace・0 でも消せます。
- 戻す:「戻す」を押すと、直前の操作を1つ取り消します。続けて押せば、さらに前へさかのぼれます。キーボードは Ctrl+Z(Macは ⌘+Z)。
- やり直す:戻しすぎたら「やり直す」で1つ先へ進めます。キーボードは Ctrl+Shift+Z(Macは ⌘+Shift+Z)。
「戻す」「やり直す」は、数字の確定だけでなくメモの付け外しも対象です。取り消せる操作が無いときは、それぞれのボタンは押せない見た目になります。何マスも直したいときは、1つずつ消すより「戻す」でまとめてさかのぼるほうが速いことがあります。
答え合わせの読み方
「答え合わせ」は、今の盤面を採点するボタンです。押したときの結果は3通りです。
- まだ空きがある:数字が重なっていなければ「まだ空いているマスがあります」と出ます。そのまま解き続けて大丈夫です。
- 数字が重なっている:同じ行・列・ブロックで同じ数字が重なっていると、そのマスに「!」を表示し、「数字が重なっているマスを『!』で示しました」と出ます。
- 全マス正解:すべて正しく埋まると、正解の画面に切り替わります。
これは答え合わせを押す前の入力例です。同じ行に 5 が2つあります。答え合わせを押すと、この両方の 5 に「!」が付きます。
2つの 5 は、少なくとも片方(両方とも間違いのこともあります)が誤りです。最初からある数字は変更できません。自分で入れた数字の根拠を確認し、誤入力を消して見直します。
気をつけたいのは、答え合わせが知らせるのは「数字の重なり」だけだという点です。重なっていなくても、正解と違う数字が入っていることはあります(その数字がまだどことも重なっていない場合)。重なりが出ないからといって全部が正しいとは限らないので、行き詰まったらもう一度「残り1マス」や「単独候補・単独位置」で確かめてみてください。次に数字を入力すると「!」の表示は消え、また普通に解けます。
保存の状態と失敗
途中の状態は、数字やメモを入れるたびにこの端末へ自動保存されます。会員登録やログインは不要で、保存先はこのブラウザの中だけです。日付が変わっても、解きかけの問題が入れ替わることはありません。
画面上部の小さな丸が保存の状態を表します。読み方は次のとおりです。
- 「自動保存しました」(緑の丸):この端末に正しく保存できています。次に開いたときは「途中の状態を復元しました」と表示され、続きから解けます。
- 「途中保存ができません」(警告の丸):この端末に保存できていません。画面上で解き続けられますが、閉じると記録は失われます。ブラウザのプライベートモードや、保存容量がいっぱいのときに起こります。
- 「別のタブで記録が変更されました。保存を止めています」:同じ問題を別のタブでも開いて操作したときに出ます。取り違えを防ぐため、プレイ画面では保存を止めます。表示された案内から、「保存された状態を読み直す」で別タブの内容に合わせるか、「この画面の状態を保存」で今の画面を優先するかを選べます。
- 「保存データを復元できませんでした」:保存が壊れていて読み込めないときです。案内の「保存を消去して始める」で最初からやり直すか、再読み込みを試します。壊れた記録を自動で上書きすることはしません。
保存に失敗しているあいだも、プレイ画面では解き続けられます。ただし正解にたどり着いても、保存できていないと結果はこの端末に残りません。長く時間をかけて解くときは、丸が緑(自動保存しました)になっているかをときどき確認してください。記録の確認や削除は記録のページから行えます。
基本の考え方に戻りたいときは行・列・ブロックと、単独候補・単独位置、メモの使い方は候補メモの使い方と絞り込みを参照してください。もう一歩進んだ手筋はエックスウイングで読めます。
ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。
この記事は 2026年9月22日 に更新しました。