やりがちな3つの誤りと、その直し方
お絵かきロジックで手が止まるとき、原因はたいてい同じ3つのどれかです。小さい数字を無理に塗る、白(×印)を付け忘れる、数字のあいだの白を数えない——この記事では、それぞれの誤りと直し方を、幅5の局所例で確かめます。
3つの誤りの共通点
先にルールの要点を確認します。
行・列の数字は、連続して黒く塗る長さを順に並べたものです。
数字どうしは1マス以上の白で区切ります。
塗らないと決めたマスには×印を付け、すべてのマスを黒か白に確定します。
3つの誤りに共通するのは、確実なところ以外に手を出す/確実になったのに印を付けないことです。1つずつ見ていきます。
誤り①:小さい数字を無理に塗る
「数字があるのだから、どこか1マスは塗れるはず」と思い込むのが誤りです。数字が幅に対して小さいと、確実に塗れるマスは1つもありません。
下の局所例は幅5・数字「2」です。左に寄せると1〜2マス目、右に寄せると4〜5マス目が黒で、両方で黒くなるマスがありません。だから、この行だけからは1マスも塗れません。
直し方:塗れないと分かったら、その行はいったん置いて、交差する列の数字と合わせて決めます。大きい数字から当たる考え方は大きい数字の「重なり」で確実に塗るマスを読んでください。
誤り②:白(×印)を付け忘れる
黒だけ塗って白を印し忘れると、あとで同じマスを何度も考え直すことになります。ある行の黒の連続(run)がすべて置き終わったら、その行の残りはすべて白(×)です。
下の局所例は幅5・数字「2」で、左端の1マス目がすでに黒と分かっています。数字は2なので黒は1〜2マス目の2マスで完成。残る3〜5マス目は白(×)に確定します。
直し方:黒を塗ったら必ず「この行の数字はもう全部置けたか」を確認し、置けたなら残りに×を付けます。×は次の行・列を読むときの確かな手掛かりになります。
誤り③:あいだの白を数えない
数字が2つ以上あるとき、あいだには必ず1マス以上の白が入ります。この白を数えないと、「入るはずがない」と誤ったり、置く位置がずれたりします。
下の局所例は幅5・数字「2 2」です。2+(あいだの白1)+2 = ちょうど5で、幅いっぱい。すき間の余地がないので、1〜2マス目が黒・3マス目が白・4〜5マス目が黒に全部決まります。
数え方のこつ:数字の合計に「数字の個数−1」のあいだの白を足したものが、必要な最小の長さです。ここでは 2+2+(あいだ1)=5。これが幅と同じなら、すき間が無く全マスが決まります。
練習:すき間ぴったりを埋める
下の局所例は幅5・数字「3 1」です。最小の長さは 3+1+(あいだ1)=5で、幅とちょうど同じ。すき間の余地がありません。
答えと考え方を見る
1〜3マス目が黒、4マス目が白(×)、5マス目が黒に全部決まります。
3+1+(あいだの白1)=5で幅ぴったり。ずらす余地がないので、左から「黒3・白1・黒1」と一通りに並びます。あいだの白(4マス目)を数え忘れると、この確定が見えません。
基本の読み方は数字の読み方と、確実に塗れるマス、重なりで確実に塗る手筋は大きい数字の「重なり」で確実に塗るマスで読めます。ルールや似たパズルは図鑑のお絵かきロジックへ。
ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。
この記事は 2026年9月21日 に更新しました。