読みもの入門地雷探し
地雷探し

数字のまわり8マスから、地雷と安全を決める

地雷探しは、盤面に公開された数字を手掛かりに、隠れているマスを一つずつ「地雷」か「安全」に決めていくパズルです。マスをクリックして開く形式ではなく、数字から論理で確定していきます。まず数字の意味をそろえ、次に確実に決まる2つの見方を、3×3の自作の局所例で身につけます。

目次
  1. 1. ルールと数字の読み方
  2. 2. 数字0のまわりは安全
  3. 3. 残りの地雷数と隠しマス数を比べる
  4. 4. 確定済みの地雷は先に引く
  5. 5. よくあるつまずき
  6. 6. 練習:最初の一手

ルールと数字の読み方

サイト内のルールの要点は次のとおりです。

公開された数字は、そのマスのまわり8マス(斜めを含む)にある地雷の数を表します。

数字が書かれたマス自身は地雷ではありません(安全です)。

隠れているマスを、すべて地雷か安全かに矛盾なく決めれば完成です。地雷の総数は決まっています。

操作は、隠しマスをタップするたびに未確定 → 地雷(*)→ 安全(○)→ 未確定と切り替わります。クリックで盤が一気に開いたり、地雷を踏んで失敗になったりはしません。数字から筋道を立てて、印(*・○)を置いていきます。

下の図が、この記事で使う3×3の局所例です。数字のマスと、まだ決まっていない隠しマス(?)があります。数字は必ず斜めのマスも数えることに注意してください。たとえば中央の「2」は、四隅を含む周囲8マスの地雷を2つ数えています。

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1この局所例。数字はまわり8マスの地雷数。? は隠しマスです。

お断り:この先の図は、説明のためにこの記事で自作した例です。配信中の実際の問題ではありません。

数字0のまわりは安全

いちばん確実なのは数字0です。0は「まわり8マスに地雷がない」という意味なので、そのマスに隣り合う隠しマスは、すべて安全と決められます。

この例では右下に「0」があります。0の周囲8マスのうち、まだ隠れているのはすぐ上(中央右)と、左どなり(下段中央)の2マスです。この2マスは安全(○)で確定します。

01?12?0
2(確定)右下の0のまわりの隠しマス2つを、安全(○)で確定します。

数字0は最初の足がかりになります。まず盤面の0を探し、そのまわりを安全に塗ってから、他の数字を見直すと進めやすくなります。

残りの地雷数と隠しマス数を比べる

もう一つの確実な決め方は「数字から、まわりですでに地雷と確定しているマスの数を引き、残った数」と「まだ地雷か安全か分からない隠しマスの数」をくらべることです。この2つの数がちょうど等しくなったら、残りの隠しマスはすべて地雷です(引いた残りが0なら、逆にすべて安全です)。

図2で2マスを安全に決めたことで、中央の「2」のまわりを見直せます。中央の2のまわり8マスのうち、安全と分かったマスを除くと、まだ地雷かもしれない隠しマスは右上と左下の2マスだけになりました。ここではまだ地雷と確定しているマスが1つもないので、引くものはなく、数字の「2」をそのまま残りの隠しマス数「2」と比べられます。数が一致したので、この2マスはどちらも地雷(*)で確定します。

01120
3(確定)中央の2の残りの隠しマスが2つ。数字と数が一致するので、両方とも地雷です。

この2つの見方(0のまわりは安全/残りの地雷数と隠しマス数が同じなら地雷)を交互に使うと、この局所例は最後まで矛盾なく決まります。地雷は右上と左下の2つ、それ以外の隠しマスは安全でした。

01120
4(解いた状態)この局所例を解いた状態(地雷=*、安全=○)。

確定済みの地雷は先に引く

上の例は、たまたま比べる時点でまわりに確定済みの地雷が1つもなかったので、数字をそのまま残りの隠しマス数と比べるだけで済みました。しかしすでに地雷と確定しているマスがまわりにあるときは、先にその分を引いてから比べないと、まちがった結論になります。

これはこの記事のための、上の局所例とは別の最小例です。中央の「2」のまわりに、すでに地雷と分かっているマス(真上、*)が1つあります。まだ隠れているのは左上と右上の2マスだけです。

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5(反例)中央の2のまわりに、確定済みの地雷が1つ(真上、*)。隠しマスは2つ(左上・右上)。

ここで「数字(2)と残りの隠しマス数(2)が等しいから、隠し2マスはどちらも地雷」と考えるのは誤りです。この数字が数えているのはまわり8マス全体の地雷の数であり、真上の*ですでに1個を数え終えています。だから隠しマスの中でさらに必要な地雷は 2-1=1個だけ。残る2マスのうち、どちらか一方だけが地雷でも数字と矛盾しません。どちらの隠しマスが地雷かはこの数字だけでは決まらず、ほかの手掛かりが無い限り両方とも未確定のままです(この反例が正しいことは、記事とは独立の検証で確かめています)。

だから一般には、「数字-まわりの確定済み地雷数」=「まだ隠れているマスの数」のときに、残りをすべて地雷と決められます。上の図2・図3の例は、確定済みの地雷が0個だったための特別な場合でした。

よくあるつまずき

  • 斜めを数え忘れる。数字はまわり8マス(上下左右+斜め4つ)の地雷数です。上下左右だけを数えると合いません。
  • 地雷の総数を使い忘れる。局所の数字だけでは決まらないときも、盤面全体の地雷の個数と照らし合わせると絞れることがあります。
  • 確定済みの地雷を引かずに比べる。まわりにすでに地雷と分かっているマスがあるときは、数字からその数を引いてから、残りの隠しマス数と比べます。引かずに数字だけを比べると、地雷ではないマスまで地雷と決めつけてしまいます。
  • クリックで開く形式と混同する。このパズルはマスを開いて地雷を踏む形式ではありません。数字から論理で、地雷(*)と安全(○)の印を静かに置いていきます。

練習:最初の一手

図1の盤面をもう一度見てください。まず数字0に注目します。

練習1右下の「0」から、安全と決められる隠しマスはどれでしょう。0のまわり8マスのうち、まだ隠れているマスを答えてください。
01?12???0
答えと考え方を見る

安全と決められるのは、0のすぐ上(中央右)と、0の左どなり(下段中央)の2マスです。

数字0は「まわり8マスに地雷がない」という意味なので、そこに隣り合う隠しマスは必ず安全です。この2マスを○にしてから中央の「2」を見直すと、残りの隠しマスが右上と左下の2つだけになり、数字と数が一致して両方とも地雷だと分かります(図3)。

地雷探しのルールや似たパズルは図鑑の地雷探しで読めます。数の手掛かりから配置を絞る考え方はテントの入門とも通じます。実際の問題は記事の下の開始ボタンから遊べます。

出典・訂正

ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。

この記事は 2026年9月22日 に更新しました。