読みもの手筋迷路
迷路

行き止まりを先に消して、通る道を残す

入門では分かれ道の選び方を見ました。この記事は逆に、『入っても戻るしかないマス=行き止まり』を先に消してしまう手筋です。行き止まりを×で消すたびに、その手前に新しい行き止まりが現れます。これをくり返すと、最後に残るのがスタートからゴールへ通る道です。すべて自作の局所例で確かめます。

目次
  1. 1. 行き止まりとは何か
  2. 2. まず端の行き止まりを消す
  3. 3. 消すと次の行き止まりが現れる
  4. 4. 練習:行き止まりを見つける

行き止まりとは何か

迷路のルールは「隣り合うマスへは壁が無いときだけ進める」。ここで行き止まりを、次のように決めます。

スタートでもゴールでもないのに、通路が1本しかつながっていないマス。

そんなマスに入ると、来た1本の通路を戻るしかありません。だから通る道には決してならず、先に×で消して候補から外せます。マスを1つ消すと、そのマスへつながっていた隣は通路が1本減るので、新しい行き止まりが生まれることがあります。これを次々に消すのがこの手筋です。

まず端の行き止まりを消す

下の局所例で、通路が1本だけのマス(スタート・ゴールを除く)を探します。見つかるのは2行4列・4行1列・4行3列の3つです。いずれも1本の通路で袋小路になっているので、×で消します。

SG
1(消す)局所例:通路が1本だけの3マス(×)を先に消します。

消すと次の行き止まりが現れる

消したマスの隣を見直します。たとえば右上の袋小路を消すと、その手前のマスも通路が1本だけになり、新しい行き止まりになります。こうして手前へ手前へと消していくと、右上の枝と左下の枝がまるごと消え、最後に残るのがスタートからゴールへ通る道です。

SG
2(残った道)局所例:行き止まりを消しきると、通る道(緑)だけが残ります。

この手筋が効くのは「通路に輪(回り道)が無い迷路」です。本サイトの迷路は道が枝分かれの形(輪が無い)なので、行き止まりを消しきれば必ず1本の道が残ります。もし輪がある迷路なら、行き止まり消しで枝を減らしたあと、残った輪の中で分かれ道を選びます。

練習:行き止まりを見つける

下は図1と同じ局所例です。まだ×を付けていない状態から始めます。

練習1スタート・ゴールを除いて、いま通路が1本しかつながっていない行き止まりのマスはどこでしょう(3つあります)。
SG
答えと考え方を見る

行き止まりは2行4列・4行1列・4行3列の3マスです。

それぞれ、つながっている通路が1本だけ(袋小路)です。ここを×で消し、隣のマスを見直すと、その手前にも新しい行き止まりが現れます。これをくり返すと、最後に残るのがゴールへ通る道です(図2)。

コツは、いつも盤の端や角から探すこと。端のマスはつながる方向がもともと少なく、行き止まりになりやすいからです。

分かれ道の選び方は分かれ道の選び方と、壁の読み方で、ルールや似たパズルは図鑑の迷路で読めます。実際の問題は記事の下の開始ボタンから遊べます。

出典・訂正

ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。

この記事は 2026年9月21日 に更新しました。