読みもの入門四色ぬり
四色ぬり

隣り合う領域を見て、使える色を絞る

四色ぬりは、地図のように分かれた領域を1〜4の色でぬり、隣り合う領域どうしが同じ色にならないようにするパズルです。まず「隣り合う」の意味(辺を共有すること)をそろえ、次に周りの色から使える色を絞る考え方を、自作の局所例で身につけます。

目次
  1. 1. ルールと「隣り合う」の意味
  2. 2. 角で接するだけなら同じ色でよい
  3. 3. 周りの色が決まると、残る1色に定まる
  4. 4. よくあるつまずき
  5. 5. 練習:中央の色を決める

ルールと「隣り合う」の意味

サイト内のルールの要点は次のとおりです。

分かれた各領域を、1〜4の色でぬります。

辺を共有して隣り合う異なる領域は、必ず違う色にします。

最初から色が決まっている領域(*つき)は変えられません。

操作は、領域をタップするたびに色が順に変わります(フォームで領域と色を選ぶこともできます)。ここで大切なのは「隣り合う」の意味です。対象になるのは辺(境界線)を共有する領域どうしだけで、角で点として接するだけの領域は「隣り合う」に数えません

下の図は、4つの領域が田の字に並んだ局所例です。各領域には名前(P・Q・R・S)だけを書いています。P と S、Q と R は、盤の中央で角として接するだけで、辺は共有していません。

P?Q?R?S?
1田の字に並んだ4領域。まだ色はぬっていません。

お断り:この先の図は、説明のためにこの記事で自作した例です。配信中の実際の問題ではありません。

角で接するだけなら同じ色でよい

辺を共有する P と Q、P と R、Q と S、R と S は、それぞれ違う色にします。いっぽう P と S は角で接するだけなので、同じ色にしても構いません

たとえば P を色1、Q を色2、R を色3 とすると、S は Q(色2)と R(色3)の両方と辺で隣り合うので、色2と色3は使えません。残るのは色1か色4です。ここではS を色1(P と同じ)にできます。P と S は隣り合っていないので、同じ色でも規則を破りません。

P1Q2R3S1
2(ぬり方の例)P と S を同じ色1に。角で接するだけなので同じ色にできます(4色すべては使っていません)。

このように、使う色は4色より少なくても構いません。色数を無理に減らす必要も、4色すべてを使う必要もありません。隣り合う領域が違う色になっていれば正解です。

周りの色が決まると、残る1色に定まる

次の局所例は、上の帯が領域A、下段が左から領域B・X・Cです。ここでは A・B・C の色があらかじめ決まっている(*つきの固定色)とします。A=色1、B=色2、C=色3 です。

中央の X は、上の A・左の B・右の C の3つと辺で隣り合っています。それぞれ色1・色2・色3なので、X には色1・色2・色3のどれも使えません。1〜4のうち残るのは色4だけ。X は色4に定まります。

A1B2C3X?
3(固定色)A=1・B=2・C=3 が固定。X は3方向の色に囲まれています。
A1B2C3X4
4(確定)色1・2・3が使えないので、X は残る色4に定まります。

このように、境界の多い(隣り合う領域が多い)領域から見ると、使える色がすばやく絞れます。周りの色がそろうほど、残る色は少なくなります。

よくあるつまずき

  • 角の点接触を「隣り合う」と数える。違う色にするのは辺(境界線)を共有する領域どうしだけです。角で点として接するだけの領域は、同じ色でも構いません。
  • 色数を無理に減らそうとする。4色すべてを使う必要も、少ない色に抑える必要もありません。隣り合う領域が違う色になっていれば正解です。
  • 固定色を塗り替えてしまう。*のついた領域の色は最初から決まっていて変えられません。固定色を手掛かりに、まわりを絞っていきます。

練習:中央の色を決める

図3をもう一度見てください。A=色1、B=色2、C=色3 が固定です。

練習1中央の領域 X は、何色に決まるでしょうか。X が辺で隣り合う領域の色に注目してください。
A1B2C3X?
答えと考え方を見る

X は色4に決まります。

X は A(色1)・B(色2)・C(色3)の3つと辺で隣り合っています。だから色1・色2・色3は使えません。1〜4のうち残るのは色4だけなので、X は色4に定まります(図4)。

ポイントは、X が接している相手を辺で隣り合う領域だけに絞って数えることです。もし角で接するだけの領域まで数えてしまうと、使えない色を数えすぎて行き詰まります。

四色ぬりのルールや似たパズルは図鑑の四色ぬりで読めます。色(ヒント)で塗り分ける考え方はカラーお絵かきロジックの入門とも通じます。実際の問題は記事の下の開始ボタンから遊べます。

出典・訂正

ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。

この記事は 2026年9月22日 に更新しました。