読みもの入門ループコース
ループコース

辺の引き方と、0・3の数字への注目

ループコースは、格子の点をつないで1本の輪を作るパズルです。まず「辺を引く」という操作と、数字が何を数えているのかを整理し、いちばん確実に決まる数字0のマスから始めます。続けて数字3のマスで大きく絞り込む考え方を、3×3の実際の問題で身につけます。

目次
  1. 1. ルールと辺の引き方
  2. 2. 最初の一手:数字0のマス
  3. 3. 数字3のマスで大きく絞る
  4. 4. 1本の輪・枝分かれ・交差の注意
  5. 5. この問題で試す

ルールと辺の引き方

ループコースのルールの要点は、次のとおりです。

格子の点をつないで、全体で1本の輪(閉ループ)を作ります。線は枝分かれ・交差しません。輪は1つだけです。

数字のあるマスは、その4辺のうち輪に使う辺の本数が、その数字と等しくなります。

数字の無いマスの辺数は自由です。

操作はかんたんです。マスとマスの境目(辺)をタップすると、その辺が輪の一部になったり外れたりします。まちがえたら同じ辺をもう一度タップすれば戻せますし、画面のボタンで一度に消して最初からやり直せます。

大事なのは、数字が「そのマスの周りの4本の辺のうち、何本を輪に使うか」を表している、という点です。数字は輪の通り道そのものではなく、4辺の使う本数だけを教えてくれます。下は今回使う3×3マス(点は4×4)の問題です。

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図1:この問題の数字。輪の線はまだ引かれていません。

それぞれのマスには4本の辺(上・下・左・右)があります。たとえば右上の「0」のマスも、その周りに4本の辺があります。この4本のうち何本を輪に使うか——それを数字が決めます。

ネタバレの注意:この先の図2〜図6は、数字0のマスで確定する辺と、数字3のマスの絞り込み、そして最後に答えの輪を示します。まっさらな状態から解きたい方は、先にこの問題に挑戦してください。

最初の一手:数字0のマス

どこから手をつけるか迷ったら、数字が0のマスを探します。0は「4辺のうち輪に使う辺は0本」という意味です。つまり、そのマスの上・下・左・右の4本の辺は、すべて輪に使わないと確定します。ほかのマスを一切見なくても決まる、いちばん確実な一手です。

この問題では、右上のマスの「0」がそれにあたります。その4辺は輪に使いません。この記事では「使わない辺」を×印で示しますが、実際のサイトでは辺に×を付ける操作はありません。その辺をタップせずに引かないでおくだけで大丈夫です(紙で解くときの目印として×を書くのは自由です)。使わない辺がはっきりすると、まわりのマスで輪の通り道を考えるときの手掛かりになります。

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2始める前。右上のマスに数字0があります。
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30なので、そのマスの4辺すべてを「使わない」と確定できます(×印)。

これで4本の辺が確実に決まりました(すべて使わない)。数字0は、迷いなく置ける唯一の「全部決まる」数字です。ただし決まったのはこの4辺だけで、輪の残りはこれから組み立てていきます。

数字3のマスで大きく絞る

次に強い手掛かりになるのが、数字が3のマスです。この問題では下中央のマスに「3」があります。3は「4辺のうち輪に使う辺は3本」という意味なので、4本のうち3本が使われ、残る1本だけが使われないことが確定します。まだ「どの1本が空くか」は分かりませんが、選択肢が「4本のうち空くのは1本だけ」まで一気に狭まります。

ここで確定しているのは「3本が使われ、1本が空く」という本数だけです。どの辺が空くのかは、まわりのマス(0のマスの×印など)や輪のつながりと合わせて決めていきます。

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4下中央の「3」のマス。4辺のうち3本が使われ、空くのは1本だけと確定します(どの1本かはこの時点では未定)。
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答えの例5この問題の答えでは、空くのは上の辺で、下・左・右の3本が使われます。

図4で確実に言えるのは「3本使い・1本空く」までです。図5のように上の辺が空くのはこの問題の答えであり、3という数字だけから単独に決まるわけではありません。まわりの辺(右上の0で決まった×印など)や、輪が1本につながる条件と合わせて、初めて「空くのは上の1本」と定まります。数字3・1・2は「使う本数」を教えるだけで、どの辺を使うかは全体のつながりで決まる、と覚えておくと迷いません。

1本の輪・枝分かれ・交差の注意

辺を引いていくとき、本数(各マスの数字)だけを合わせても正解になりません。全体が「1本の輪」になっていることが必要です。次の3つは、本数が合っていても間違いになる形です。

  • 輪は1つだけ:小さな輪と大きな輪に分かれてはいけません。すべての線がつながって、たった1本の輪になります。
  • 枝分かれしない:1つの点に3本以上の辺が集まってはいけません。輪の上では、どの点も通る線は行きと帰りの2本までです。
  • 交差しない:線どうしが交わってはいけません。

言いかえると、輪の上のどの点でも、その点につながる辺はちょうど0本か2本になります(通らない点は0本、通る点は2本)。1本だけ・3本以上、という点があれば、それは1本の輪になっていない合図です。数字の本数を合わせたら、最後に「線をたどって一周でき、どこにも枝分かれや交差がないか」を必ず確かめます。

最後に、この問題の答えの輪の全体を示します。すべての数字(0・2・1・3)の本数が合い、線をたどると枝分かれも交差もなく一周できます。

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図6:この問題の答えの輪(1本の閉ループ)。0のマスは4辺とも使わず、3のマスは3辺を使っています。

この問題で試す

ここまでの図は、サイトに登録されている検証済みの問題loop-course-2026-09-14-easy(3×3・やさしい)の盤面から作りました。数字0のマスで4辺を消し、数字3のマスで「3本使い・1本空く」と絞り込む——この2つを手掛かりに、輪が1本につながるように辺を引いてみてください。

ループコースのルールや似たパズルは図鑑のループコースで読めます。

出典・訂正

ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。

この記事は 2026年9月17日 に更新しました。