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円盤移し

ハノイの塔の攻略|3枚の手順と4枚・5枚の最短手数

ハノイの塔は、大きい円盤を動かす準備から考えます。3枚を7手で移す盤面を1手ずつ確かめ、4枚が15手、5枚が31手になる理由と、公式を使える条件を説明します。

目次
  1. 1. 大きい円盤の行き先から考える
  2. 2. 3枚を7手で移す
  3. 3. 4枚・5枚の最短手数
  4. 4. 次の一手を練習する
  5. 5. 開始配置が違う場合

ハノイの塔を攻略するコツは、いちばん大きい円盤を動かせる形を先に作ることです。その上の円盤を残りの柱へよけ、大きい円盤を運び、よけた円盤をその上に戻します。このページでは、3本の柱を使い、全円盤が1本に積まれた標準形を扱います。

大きい円盤を動かす準備をする

円盤は一番上の1枚だけ動かせます。小さい円盤の上に大きい円盤は置けません。目標はAの3枚をCへ移すこと。円盤3をAからCに動かすには、上にある1と2をBにまとめ、Cを空けます。

柱A柱B柱C(ゴール)321
図1:開始形。数字が大きいほど大きい円盤です。

途中でBに円盤を積むのは遠回りに見えますが、円盤3を動かすための準備です。小さい円盤をすぐCへ集めようとすると、大きい円盤の置き場所をふさいでしまいます。

3枚を7手で移す手順

最初の3手で円盤1と2をBへ、4手目で円盤3をCへ、最後の3手で残りをCへ移します。図は各操作が終わった状態です。

柱A柱B柱C(ゴール)321
図2(1手目):柱Aの一番上を柱Cへ。
柱A柱B柱C(ゴール)321
図3(2手目):柱Aの一番上を柱Bへ。
柱A柱B柱C(ゴール)321
図4(3手目):柱Cの一番上を柱Bへ。小さい2枚をよけられました。
柱A柱B柱C(ゴール)213
図5(4手目):柱Aの一番上を柱Cへ。いちばん大きい円盤がゴールへ移りました。
柱A柱B柱C(ゴール)123
図6(5手目):柱Bの一番上を柱Aへ。
柱A柱B柱C(ゴール)132
図7(6手目):柱Bの一番上を柱Cへ。
柱A柱B柱C(ゴール)321
図8(7手目):柱Aの一番上を柱Cへ。3枚がそろって完成です。

4枚は15手、5枚は31手

3本の柱で、全円盤を1本から別の1本へ移す標準形の最短手数は2のn乗−1です。nは円盤の枚数を表します。

  • 1枚:1手
  • 2枚:3手
  • 3枚:7手
  • 4枚:15手
  • 5枚:31手

4枚なら、上の3枚をよけるのに7手、円盤4を動かすのに1手、上の3枚を戻すのに7手で、合計15手です。最大の円盤を動かす前後に、残りの円盤を移す必要があるため、「1枚少ないときの手数×2+1」となります。同じ手順を繰り返せば実際にその手数で完成できます。

枚数が増えても全手順を丸暗記する必要はありません。「上の円盤をどこへよければ、最大の円盤を目標へ運べるか」を考え、その小さい山に同じ考え方を使います。

練習:4手目の直前から考える

練習1Aに円盤3、Bに下から2・1、Cは空です。次は何を動かしますか?
柱A柱B柱C(ゴール)321
答えと考え方を見る

円盤3をAからCへ動かします。小さい2枚をBへよけ終えたので、最大の円盤を運べます。その後は、円盤1をB→A、円盤2をB→C、円盤1をA→Cの順です。

柱A柱B柱C(ゴール)213

円盤が散らばった問題は、手数が変わる

サイトの円盤移しでは、最初から円盤が複数の柱に分かれた問題もあります。その場合に2のn乗−1をそのまま最短手数として使うことはできません。目標の柱も問題ごとに確かめてください。

散らばった配置の見方や操作は円盤移しの入門で説明しています。まず目標へ移す必要がある最大の円盤を見つけ、その上と行き先を空けるところから試してみましょう。

参考:同志社中学校「『ハノイの塔』で数学しました!」(2015年春。標準形の3枚・7手を扱う資料)。図と手順はこの記事用に作成しています。

出典・訂正

ルールと操作の記述は、サイト内の検証済み仕様と実際のプレイ画面の動きに基づいています。 誤りにお気づきの点は問い合わせの窓口からお知らせください。

この記事は 2026年10月7日 に更新しました。